11月のケンポ・トゥプテン・ロドゥ・ニイマのセミナー(詳細)

| ご希望の方には、ケンポの紹介用DVD「ケンポ・トプテン・ロドゥ・ニマの紹介~入菩薩行論9章から;空について~」を無料で配布いたしますので、メールでお申込みください。 |
1、一般セミナー 【内容】 内なる心の動きが外の環境にどのように影響を与えるのか。
【日程】11月17日(木)
【時間】19:00~21:00
【参加費】自由布施
【場所】新宿文化センター 第一会議室 【アクセス】
2、仏教セミナー
【内容】ミパム・リンポチェ著の『確信のかがり火(ンゲシェ・ドゥンメ)』(Nges shes rin po che'i sgron me rtsa ba bzhugs so)の(後半3つのテーマ)の解説
【日程】 計7日間 ①11月19日(土)・20日(日)
②11月23日(水・祝)~27日(日)
【場所】 ①後楽園 真珠院 月かげ会館 【地図】【詳しいGoogleマップ】
②中野区 西武新宿線沼袋駅より徒歩3分 実相院 如意ホール【アクセス】
【時間】 【真珠院】
19日 11:00~13:00 14:30~17:30頃 (セッテイングは8:00~)
20日 10:30~12:30 14:00~15:30頃 ※16:00~ツォク
【如意ホール】
23日 13:00~17:15頃 (セッテイングは8:00~)
24日~26日 10:30~13:00 14:30~17:15頃
27日 10:30~12:30 14:00~16:00頃 ※最後にルン(口頭伝授)
【喜捨】 全日程事前振込 【11月8日(月)迄】 で、3万円 2万5千円(全法話の音声DVD及びテキスト込み)
当日払いは3万円
一日当たりの喜捨、事前振込5000円、当日6000円(テキスト別)
事前に全日程申し込みで、かつ最低5日以上参加される方で、喜捨が厳しい方は、分割、減額等ご相談に乗りますので、センターまでお問い合わせください。
【振込先】 口座番号 10080-90410061 パトゥルリンポチェ訪日事務局
※ゆうちょ銀行(旧ぱるる)ゆうちょダイレクト(Web送金)、他金融機関からも送金が可能です。
| 【金融機関名】 ゆうちょ銀行 |
| 【店名】〇〇八[読み:ゼロゼロハチ] |
| 【店番】 008 普通9041006 |
★【ルン(口頭伝授)】27日(最終日)に確信のかがり火(すべて)のルンを予定しています。
なお、クンサンラマのコースの1年目~2年目のルンを26日に行います。
★【通訳】全て三浦順子さんによるチベット語⇒日本語。
※ケンポは英語を鋭意学習中です。個人面談レベルは英語でも大丈夫ですが、法話のときはチベット語で話をされます。
3、ツォク(供養会) 【内容】ユムカのツォク
(ユムカ・デチェン・ギャルモ/イシェ・ツォジャル)
ニンマのロンチェン・ニンティクの伝統では、満月の日にリンジン・ドゥパ(グル・リンポチェ)のツォクを、
新月の日にはユムカのツォクを行います。
【日程】 11月20日
【時間】 16:00~18:00
【参加費】自由布施
※テキストをお持ちでない方は、テキスト3,000円
※1人一品以上、調理済み、かつ周りが汚れにくく、食べこぼしがでにくい飲食物をお持ちよりください。
(汁、粉もの不可)※あくまで会場を汚さないための方便です。
4、ミパム・リンポチェ著の『確信のかがり火(ンゲシェ・ドゥンメ)』について ミパム・リンポチェ 『ンゲシェ・ドゥンメ(確信のかがり火)』の解説-後半-
『確信のかがり火』は、ニンマ派の伝統において、見解を磨くためにも、ひいてはゾクチェンの正しい見解に辿りつく階梯の中でも、重要なテキストとして位置づけられています。
中観派の空性の見解を初めとする仏教における重要な7つテーマを、問答形式で、ゾクチェンの観点から明瞭に解き明かします。
1.空性の見解は自空か他空か
2.阿羅漢は人無我と法無我を悟っているか
3.禅定における正しい見解へのアプローチ
4.禅定は分析型の禅定を行うべきなのか集中型の禅定を行うべきなのか
| 5.世俗諦と勝義諦はどちらのほうが重要であるか 6.異なる認識の共通なる対象とは何か 7.中観派には言説(立言)があるのか | 今回のテーマ |
この7つのテーマについて、ミパム・リンポチェご自身が本テキストの前書きで次のように述べています。
「この7つの深遠なる質問に対して、経典に書かれている内容と異なることなく、論理に基づいて答えを出したいと思います。
これらの論点に対して、鋭い槍のごとき何十万の主張がなされたが、未だに貫いたことがありません。
そこで賢者を惑わせていたこれらの難しいテーマを、語り手である自分の舌によって稲妻で撃ち抜かせてください」
ケンポがこのテキストを選ばれた際、「とても論理が明瞭で大好きなので、一緒に学びましょう」とおっしゃられました。
チベット本土のシュリー・シンハ仏教大学では、この7つのテーマを約1ケ月かけて学びます。
今回は前半の4つのテーマを解説される予定です。
※世話人としては、論理性に優れたケンポの法話スタイルは、きっとミパム・リンポチェのテキストの解説にとてもマッチしているのではないかと考えております。
※前回このセミナーを受けた世話人の感想
ミパム・リンポチェのテキストはとても重要なものですが、所謂難解で、極めて論理的に説かれています。ケンポの法話スタイルは、もともと明晰な頭脳と豊かな知識にささえられ、1つ1つの言語の定義を明確にしたうえで、論理的に説かれます。ケンポにかかれば、ミパム・リンポチェの難解なテキストが、とてもわかり易く理解できます。私見ですが、ケンポの法話スタイルは、ミパム・リンポチェのテキストにとても相性がよく、世界のチベット仏教界広しと言えど、ケンポ・トプテン・ロドゥ・ニマほど、ミパム・リンポチェのテキストをわかり易く説ける能力をもった師はそう多くはないと思います。
そして前回、教えを学んだ多くの方はこの私見に賛成してくださると思います
5、前半不参加の皆様への救済措置 セミナー中にケンポに『確信のかがり火」の前半のルンもお願いします。
ルンが伝授されたあとで、今回全日程お申し込みの方に限り、1万円でMP3のDVDを頒布します。
※代金はその場で。
トピックスはもちろん順番に学んだ方がよりよいですが、各トピックスは基本的に独立しているので、今回のトピック5から聞かれても楽しめると思います。
ルンの日程はセミナー中に発表します。
6、普く善き我が師の口伝の教え(クンサンラマの教えのコース)3年目から受講の方のためのルン
★クンサンラマのコースの1年目及び2年目のルン(口頭伝授)を受けていない方のための救済措置★
毎年ゴールデンウィークに行っているパトゥル・リンポチェのクンサンラマの教えをコースを今年(3年目)から受講される方のためにケンポに1年目~2年目のルンをお願いします。
26日(土曜日)の法話後16:00頃から行います。テストを受講したいとお考えの方で、まだ資格のある師から伝授のない方は受けるようにお願いします。
7、ケンポ・トプテン・ロドゥ・ニマについて 現在、ベルギーでパトゥル・リンポチェの補佐を務めています。 2011年現在38歳。チベット本土のアムド出身です。パトゥル・リンポチェの根本ラマでもあるドゥクパ・リンポチェがケンポの自宅に招かれた際に少年のケンポを見て、御自ら両親にシュリー・シンハ仏教大学に入学させるよう勧めました。
ケンポ自身もダルマを希求し、単身聖地ゾクチェンに行き、シュリー・シンハ仏教大学に12年間在籍されました。 大学ではパトゥル・リンポチェと一緒に学び、そのころから仲が良かったということです。根本ラマは、アチョン・トクデン・リンポチェとパトゥル・リンポチェの根本ラマでもあるドゥクパ・リンポチェです。
パトゥル・リンポチェが教えの本質を自分の体験から語るのに対して、ケンポはまるで「仏教の知恵の泉」であるかのように、明解な論理性をもって、まさにシュリー・シンハ仏教大学でのオーソドックスな説き方で講義をされます。
それがゾクチェンセンターでは、とてもよい組み合わせとなっています。
東京ゾクチェンセンターとしては、この日本にロンチェン・ニンティクの系譜に沿ってゾクチェンの教えを根付かせたい、参加者に教えを本当に理解してもらいたいと心から願っています。
そのために、できれば両方の師から学んでいただければ相乗効果がとても高いと考えております。
1+1=2ではなく、5倍にも10倍にも効果的だと確信しております。
※ケンポ(仏教博士)とはニンマ派の五明仏大学を卒業し、テスト合格と何らかの成就の徴があると認められた者だけに与えられる称号です。仏法を正しく教えることができると認められる資格です。
なお、パトゥル・リンポチェもケンポです。
パトゥル・リンポチェとケンポ・トプテン・ロドゥ・ニイマが卒業したゾクチェン寺付属のシュリー・シンハ五明仏学院は、ニンマ派最古の五明仏大学であり、多くの成就者を輩出したもっとも権威のある五明仏大学です。
8、ミパム・リンポチェ(ミパム・ジャムヤン・ナムパル・ギャルワ)1846-1912 19世紀にカム地方に生まれる。主にゾクチェン寺付属のシュリー・シンハ大学で、ジャムヤン・キェンチェ・ワンポ、ジャムグン・コントゥル、ザ・パトゥル・リンポチェ(初代)を初めとする数多くの超宗派(リメ)の指導者から教育を受け、のちにシュリー・シンハ大学の12代大学長となる。
経典やタントラ、そしてそれらの膨大な論書を体系立ててまとめ上げ、リメ運動の哲学と修行を頂点にまで高める。35巻もの著作は、詩、絵画、歌、彫刻、ダンス、そして技術、科学、錬金術、薬学、倫理学、哲学、タントラなど諸分野に及んでいる。また彼は無常ヨーガ・タントラの宇宙論を2巻にまとめている。
一方、学問の分野だけではなく、彼は数え切れないほどの成就法(サダーナ)を編纂し、自ら7年間山中で隠遁修行を行い、ヨーガ成就者として数々の神通力を得たと云われている。今日でも、文殊菩薩の転生者として、チベット人がもっとも尊敬するニンマ派ラマの一人である。そして今はシャンバラ国のカーラチャクラ宮において禅定に入っていると信じられている。
早熟の天才であったといわれ、逸話では、9歳のときパトゥル・リンポチェの立会いで、著名なゲシェと論議し、ゲシェから「私は人間となら誰にでも(論議に)勝てるが、人間を超えた存在とは2度と論議をしたくない」と言わしめたと伝えられている。
また入菩薩行論の第9章の解説をザ・パトゥル・リンポチェから一度学んだだけで、第9章の『智慧の章』の解説書を書かれた。その解説書をパトゥル・リンポチェがチェックしたが、訂正するところがまったくなかったという逸話が残っています。



