15年11月のケンポのセミナー

① 一般講演

【テーマ】 サチェン・クンガ・ニンポ著の「四種の執着を断ち切る」の解説
Teachings on Parting from the Four Attachments written by Sachen Kunga Nyingpo

サキャ派のサチェン・クンガ・ニンポよって著された四行からなる詩句で。クンガ・ニンポは12歳のとき、修行のために籠られた際、文殊の姿眼前にし、この教えを授けられたとされています。その心髄は究極な六波羅蜜行そのものであるとも言われます。

If you are attached to this life, you are not a true spiritual practitioner.
If you are attached to samsara, you do not have renunciation.
If you are attached to your own self-interest, you have no bodhichitta.
If there is grasping, you do not have the View.” 

今生にとらわれているなら、真の行者ではない。
輪廻にとらわれているなら、出離心がない。
自利にとらわれているなら、菩提心がない。
とらわれがあるのなら、見解がない。

【日時】 2015年11月20日 19時~21時
【場所】 信濃町の慈母会館 「交通アクセス】
【住所】 東京都新宿区大京町31 慈母会館内  
【言語】 チベット語⇒日本語、通訳は三浦順子氏
【ご参加費】 喜捨

申し込みはこちらから お願いします。


② 主なセミナー「チューの見解と修行法」

【使用テキスト】 パトゥル・リンポチェ著の【『ダーキニーの高笑い』というチューの修行のための深遠なる教戒】の解説

Profound Foremost Instructions For The Chod Practice Sound Of Dakini Laughter by Dza Patrul

【チュー】
「チュー」とは、チベット語で「断ち切る」を意味します(テクチューの「チュー」と同じ)。何を断ち切るかと言えば苦しみの根本原因である「我執」そのものです。
この「我執」を効果的に切り放つユニークなタントラの修行法は、11世紀の卓越した女性密教行者「マチク・ラプドン」によって確立されました。
現在のチベット仏教では、このマチク・ラプドンのチューが各宗派に吸収・派生する形で今も活発に行われています。
「虹の階梯」の中でケツン・サンポ・リンポチェが次のように言っています(中公文庫版P458)。
「始まりとてない遠い昔から、私たちは自分の身体というものに執着し続けてきた。それは誤った自我の意識を生む出す最大の原因となり、大きな苦しみをつくりだしてきた。チュウの修行は、自我をつくりあげるもとになる身体のイメージをうちくだくことによって、一気にこの苦しみの根を断ち切ってしまおうとする」

【ダーキニーの高笑い】
数多いチューの修行法の中でも、ニンマでもっとスタンダードに行ぜられているのが、ジグメ・リンパのテルマ(埋蔵経)であり、ロンチェン・ニンティクの系譜に含まれる本テキストです。
またおそらくはニンマに限らず、チベット仏教全体でももっともポピュラーなチューのテキストと言えるでしょう。

【『ダーキニーの高笑い』というチューの修行のための深遠なる教戒】
この『ダーキニーの高笑い』の解説として、もっとも著名なものが今回ケンポが解説してくださる今回のテキストです。これは(初代)ザ・パトゥル・リンポチェによって著されました。
当センターでは、昨年のケンポのセミナーから「チュー」に取り組んでいます。その当面の修行に寄与するため、昨年ケンポより「チューの簡潔な解説」を授けてもらいましたが、今年はこのテキストにより本格的にチューについて学びたいと考えております。
またケンポのチベットのシュリー・シンハ大学仕込みの明晰な解説によって、参加者の皆様に、チューに対する深い見解が生じることを願っております。

【チューの実践】
チューは単に意味意味を理解するだけでは、充分ではありません。実際にチューの修行(瞑想)を実践することこそ、肝要であると考えます。
チューは日が暮れてから行うのがよいとされますので、できるだけ機会を設けて、ケンポのリードでチューの修行を実践したいと考えております。

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【日程】 2015年11月21日(土)~23日(月・祝)及び27日(金・平)~29日(日)まで(合計6日間)
【時間】全日程共(法話)11:00~13:00 15:00~17:00
(実践)17:30~18:20頃
【通訳】チベット語(ケンポ)~日本語(三浦順子氏)

【喜捨】

①全日程(6日間)
*事前振込;21,000円(全法話のMP3音声DVD・テキスト込み+実践のVideoDVD)
*遠方・家族2人目以降事前振込に限り(20,000円)
*当日払い;全日程 27,000円(全法話のMP3音声DVD・テキスト込み+実践のVideoDVD)
②1日当たり (テキスト代別)
*事前振込;4,000円*当日払い5,000円
③実践のみの参加 1日ごとに喜捨
【定員】なるべく受け入れますが、会場のスペースの問題で打ち切りとさせていただく場合があります。

※なお、支払額が厳しい方については、全日程事前振込の方に限り、減額・分割のご相談に乗りますので下記にメールをください。

申し込みはこちらから お願いします。


※お持ちでしたら、持参してほしいのは

●金剛鈴と金剛杵

●チュー・ダル

●カンリン

● ジクメ・リンパ著の「ダーキニー高笑い」の修行法(ペチャ版)

※なくても参加できます。初心者でも、経験のある方でも、ご参加は歓迎です。


【グル・リンポチェのツォク】
Tsok of Guru Rinpoche

[日時]11月21日18時~20時半

今年9月に、パトゥル・リンポチェが念願だったリンズィン・ドゥパのツォクのテキストの改正したバージョンを出しました。(パトゥル・リンポチェの9月の関西セミナーにご出席された皆様が手に入っていると思いますが、東京では、希望者に2000円で分ける予定です。)その新しいバージョンに従って、ツォクを行う予定です。

※以前のバージョンの差し替えも考えていましたが、チベット語を含めて、細かい文字の変化が多いので、新しいテキストのみに絞ることにしました。ご協力をお願いします。)

※金剛鈴と金剛杵も、お持ちの方はご持参ください。

【参加費;喜捨】
ツォクに参加される方は、調理済みで、小分け、切れている、会場を汚しにくい(粉物・汁物ご遠慮願います)飲食物を1品以上ご持参ください。



慈母会館

【住所】 東京都新宿区大京町31 慈母会館内 

 

※道がわかりにくいので、はじめての方はJR信濃町駅下車をお奨めします。
JR信濃町駅改札(一つだけです)を出て、右方向の出口から外に出ると、大きな通りの向い側に慶応大学付属病院の入口があります。横断歩道を渡って病院の方に行くと、病院入り口の向って左手に歩道があり、道路を隔てて線路が並行に走っているのが見えます。線路と病院の間の道を千駄ヶ谷方向に向かって、線路に沿って道なりにまっすぐ進み(下り坂です)、曲がったところに四谷第六小学校・四谷第六幼稚園があります。
幼稚園の道を隔てた向かい側が会場で、建物に会館名が記載されています。徒歩約5分 


【振込先】

 口座番号 10080-90410061
パトゥルリンポチェ訪日事務局
※ ゆうちょ銀行(旧ぱるる)、
ゆうちょダイレクト(Web送金)、
 他金融機関
 (【店名】〇〇八[読み:ゼロゼロハチ]
【店番】008 普通9041006 )からも送金可

5月9日~10日13niti